・USBーCが増えすぎたのでチェックして使い勝手を向上してみよう!
家の中にUSBーCケーブルが増えすぎてきたので何とかならんかな?
そんなことを思っていたところ、YouTubeで話題になっていたのがこれ。
「USB CABLE CHECKER 2」
色々とあるUSBケーブルにどんな能力があるのか?それをチェックしてくれるガジェット。
Amazonとか楽天とかビックカメラとかモノタローとかで販売されております。
話題になっていたこともあって、売り切れのお店が多いのですがしばらく待っていれば補充されると思います。自分も待ってやっと購入出来た感じです。
・操作は簡単です
袋から本体を取り出します。
ボタン電池の所の絶縁フィルムを引き抜くことで準備OK。
ちなみにボタン電池が切れたらダイソーに「CR2023」のボタン電池が売ってるので気兼ねなく使えます♪
本体の左側にType-Cの挿し口とTypeーAの挿し口がありますので、まずは自分の持っているUSBケーブルの片方を挿します。
その後、本体右側になる各種USB挿し口にケーブルのもう片方を挿します。
本体右上の電源を入れると、左上のディスプレイとその下のエリアに結果が表示されます。
これは一番良いケーブルの際に表示される状態です。
USBは2.0と3.2どちらも表示されており、データ転送も映像転送も可能という状態になると全部光ります。詳細はオンライン説明書で確認をしてもらいたいのですが、ここまでのケーブルは我が家には最初1本しか無かったので買い足しましたw
・USBケーブルを調べてみる
これらのケーブル達をこの「USB CABLE CHECKER 2」を使って調べてみることしました。
結構な数のケーブルがありますが、どんな結果になるのかな?!
そして、調べてみた結果がこちら。
一番左から
・充電しか出来ないケーブル
・充電+USB2.0でのデータ転送が可能なケーブル
・充電+USB3.0以上でのデータ転送が可能なケーブル
・USB PD充電(65W以上の急速充電)が出来るケーブル
・充電+USB3.0以上でのデータ転送が可能+高速で映像転送出来るケーブル
という結果となりました。
充電しか出来ないケーブルは3つのケーブルを1つにしてる便利系のものから、ちょっとしたガジェットを買うと付いてくる安い感じの充電ケーブルが大体これです。
正直抵抗も大きいのでサクッと充電するには不向きなケーブルなので自分としては不要かなと。
一番多かった左から二番目のケースに入っている「充電+USB2.0でのデータ転送が可能なケーブル」でした。
充電に関してはUSB PD充電が可能なケーブルがありがたいのですが、電源の方が対応していない状態が多いというのが現状ですよね。
そうなってくると、これらのケーブルもまだまだ現役。PD対応してなくても60W位は対応しているケーブルなんかもチラホラあるので、良きケーブルは残してそれ以外は処分になるのかなと思ってます。
データ転送に使いたい場合にはちょっと寂しい速度なのですが、通常充電ではこの沢山あるケーブルの中からよさげな物を使っていこうと思っております。
ちなみに規格ごとのデータ転送速度は下記のようになります。USB3.0凄い速いw
タイプ(規格) 転送速度(理論値)
USB1.1 最大12Mbps
USB2.0 最大480Mbps
USB3.0 最大5Gbps
左から三番目の「充電+USB3.0以上でのデータ転送が可能なケーブル」が使いどころに悩む感じなのですが、スマホとPCを繋いでデータのやりとりを行うという場合にはこのケーブルだとサクッとデータのやりとりが出来るのでは?!と思っております。
我が家にはあまり本数が無かったです。
思いのほか本数があったのが左から四番目の「USB PD充電(65W以上の急速充電)が出来るケーブル」これです。自分が使っているノートPCが二台あるのですが、そのどちらもUSB-Cで充電することが可能です。ただし、パワーが無いケーブルと電源を使うとエラーが出てしまう状態なので、USB PD対応の電源+このケーブルで充電するとサクッとノートPCを充電することが出来るので重宝しております。
また、スマホ充電でもスマホ側がUSB PDでの急速充電に対応している機種であればこのケーブルが活躍しますね。
そして最後の一番右にある「充電+USB3.0以上でのデータ転送が可能+高速で映像転送出来るケーブル」これはPCとディスプレイをUSBーCで接続出来る環境の人は持っていないといけないケーブルですね。サンダーボルト3とかサンダーボルト4とかそんな感じで呼ばれることもあるケーブルです。
サンダーボルト3はフルに機能を使おうと思うと長さ制限があって80cm以上になるとデータ転送速度が遅くなるみたい。
サンダーボルト4だと2mくらいまで対応しているみたいなので、必要に応じて購入してみるのもいいかもしれないですね。
・USB CABLE CHECKER 2を使ってみた感想
このガジェットでUSBケーブルを測定するまで「USBケーブルって色々相性あるよね」みたいな感覚で日々過ごしておりましたが、単純にパワー不足だったりデータ転送出来ないケーブルでデータ転送しようとして使えてなかったりということがあったんだなと理解。
日々技術が進歩して新しいUSBケーブルが販売されているので、古くて使い勝手がいいというだけで使い続けていくと実は充電やデータ転送に凄い時間がかかってしまっている。そんなことがあるのかもしれないです。
今回ケーブルを5パターンに分けることが出来たので、用途別にチョイスも出来ますし、捨てるかどうか迷っていたケーブルは捨てるという選択肢も出来るかと思います。
色々と考えてベストな場所で使用したいと思っております。
「USB CABLE CHECKER 2」はそこそこお値段がしますが、一家に一台あるとそれはそれで助かるのです。周りの人と割り勘で買う?とか家族で割り勘で買うとかそんな形もありなのかも知れないです。
自分は新しいケーブルを買うのが好きなので、今後は買ったケーブルが本当に説明通りの商品なのか?というところのチェックをしてみたいと思います。
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